活動報告

名称

ジョイセフ

報告内容

2011年4月〜5月報告




福島県郡山市の避難所で支援物資を配付する助産師さん。
お母さんの声にも耳を傾けます。

ソフトバンクモバイルのユーザー寄付により、以下の活動を行いました。

ジョイセフではソフトバンクモバイルをはじめ、様々なご支援とあわせて以下の活動を行いました。

(1) 物資支援
女性と妊産婦そして赤ちゃんが必要とする物資を岩手、宮城、福島、茨城の4県に7回以上にわたり配付しました。女性や妊産婦に特化したナプキン、紙おむつ、授乳用品を企業から無償提供していただき、また一部購入し、被災地の助産師、行政の方々の協力を得て配付いたしました。この物資支援は5月31日で一旦終了いたしました。今後は、ニーズに応じて、適宜、適切なところへのきめ細やかな物資支援を行っていく予定です。

(2) 地元の助産師支援
被災地で活動している助産師たちの交通費、通信費そして家庭訪問などの活動費の補助をしました。対象の助産師は、避難所の妊婦、母親、女性だけでなく、在宅避難をしている女性たちも訪問し、カウンセリングや母乳育児などの指導を行いました。

(3) 産褥入院補助
被災されたお母さんが産後、赤ちゃんと共に休めるように、被災県の内外の助産院が受け入れを行います。その入院補助として一日5000円を上限に、食費などの滞在費を助産院に直接支払う制度をスタートさせました。また、今後は出産の祝い金として被災産婦へ一律5万円をお渡しする制度も新たに開始することにしました。4-5月では、その制度の準備や許可などにあたり、加えて、そのための義援金を集める活動を実施しました。関係各所の許可が下り次第実施予定です。

2011年6月7日

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(C)ジョイセフ